「エンゲキってそんなにおもしろい?」と疑問に思う方も、「もっと深く知りたい」という方も楽しめます。
第一線で活躍するゲストを迎え、演劇を外から眺め、内から考える連続講座、
1回でも受講可能です。


日  時:第1回:2/18(土)ゲスト:熊井玲(ステージナタリー編集長・元シアターガイド編集長)
      「演劇情報、ウェブと紙の現在と未来」
      印刷媒体を信頼する世代と、ネットに頼り切る世代が混在する現在、
      演劇を巡る発信と受信も揺れています。
      たくさんの人に届けるには? 良質な情報とは?
        前職は雑誌、今はウェブ媒体で活躍する熊井さんと、現状と課題を考えます。

     第2回:2/25(土)ゲスト:岩松了(劇作家・演出家・俳優)
     「刺さって取れないせりふはどう書かれるのか」
     当代随一の劇作家であり、日本の現代演劇に大きな影響を与えた
     「静かな演劇」を生み出した岩松氏に、劇作、演出の両面から創作の秘密を聞く。
     小泉今日子ら多くの俳優が夢中になるせりふが生まれる脳の回路とは?


     第3回:3/4 (土)ゲスト:藤原ちから(批評家、BricolaQ主宰 )
     「演劇最強論-ingマンスリープレイバック・ライブ!」
      演劇サイト『演劇最強論-ing』を徳永と共に監修する藤原ちから氏を招き、
     ふたりが2月に観た舞台について本音の感想を語り合う!
     文字には残せない濃密トークには、舞台をおもしろく観るヒントが散りばめられているはず。

     各日15:00〜17:00
講  師:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
会  場:パルテノン多摩 4階学習室
参加料金:各回1,200円(当日精算) 3回通し券:3,000円(初回に精算)
定  員:各回30名(申込先着順)
・やむをえない事情で開催概要が変更になる場合は、お申込みいただいた皆様へのご連絡に加え、
 パルテノン多摩ホームページにてお知らせいたします。
・トークの撮影・録音はご遠慮ください。
・記録用に写真を撮影し、SNSなどにも使用させていただく予定でおります。(お顔が写らないようにいたします)

お問合せ:パルテノン多摩 事業課 042-375-1414
主催:公益財団法人多摩市文化振興財団


徳永京子 プロフィール
演劇ジャーナリスト。1962年生まれ。東京都出身。
事務職を経て、広告プロダクションに転職、コピーライターとして勤務。
1990年に独立してフリーに。のちに演劇を専門分野に定め、雑誌、ウェブ、公演パンフレットなどに、インタビュー、作品解説、劇評などを執筆。
2009年より、朝日新聞に月1本のペースで現代演劇の劇評を執筆中。
同年、東京芸術劇場の企画委員および運営委員に就任し、才能ある若手劇団を紹介する「芸劇eyes」シリーズをスタートさせる。
「芸劇eyes」を発展させた「eyes plus」、さらに若い才能を紹介するショーケース「芸劇eyes番外編」、世代の異なる作家が自作をリーディングする「自作自演」などを立案。劇団のセレクト、ブッキングに携わる企画コーディネーターを務める。
2015年3月より、パルテノン多摩企画アドバイザーに就任。
個人ではproduce lab 89名義でリーディングやトークイベントを不定期に開催している。
producelab89.com
講座はすべて終了いたしました。たくさんのお申込、誠にありがとうございました。